先日のイベントで、作家さんから果物をいただいたのです。



「これ、ポポーっていう果物なんですけどよかったら食べてみませんか？」

「ポ…、ポポー？」


はじめて聞く名前にたじろぎつつもどんな味がするのか？

好奇心がむくむくと湧いてきます…

ありがたくひとつもらって帰り、緑色の実が熟すのを待つこと数日…。

香りが強くなってきたので食べてみることにしました。



皮は柔らかめで手でも簡単にむけます、

黄色い果肉から甘爽やかな香りが☆



かじってみると…ねっとりとしてるけど粉っぽいバナナのような食感

味は…衝撃的です…！

桃とパイナップルとリンゴとバナナを足したような感じで、

南国フルーツ味のガムとか、炭酸の抜けたライフガードみたいな味！

１つの果物の味ではたとえようがなく、この実のおもしろさにしばらくショックを受けました。


気になり始めて調べてみると、

・北米原産で明治時代には日本に入ってきていて、アケビガキなどと呼ばれていた

・病害虫に強く、無農薬で栽培できる

・熟すのが早いためほとんど流通しない

・栄養価が高く、ビタミンミネラルが豊富に含まれる

・アメリカではカスタードアップルと呼ばれる


φ(ﾟДﾟ )ﾌﾑﾌﾑ…

ぜんぜん南国フルーツじゃないんだな（笑）

寒さに強くて、家庭でも栽培が簡単にできるらしく、苗木も売っているようです。

大きめの種が４つくらい入ってたので育ててみようかな♪


ポポー、ごちそうさまでした！！