2014/10/07
こんにちは、スタッフMです。
研磨職人修行中です。
パーツの大量のヘソ取りが終わった後は、本格的に磨き作業です✧
余分なところを削り、キズを細かくしていきます。
まずは鋳肌をなくしていくところから…

実際どんな工具を使って磨いているかというと、
今回主に使ったものを並べてみたら16種類ありました。

紙ヤスリ、金属ヤスリ、超鋼ヘラ、ロールサンダー、シリコンポイント…
あらゆるヤスリを駆使して、粗い番手から順を追ってキズを小さく滑らかにしていきます。
パーツひとつにつき、これらを使って100回以上かけていますのでとても時間がかかります。
作業は1000回くらい繰り返したでしょうか、
粗めのキズが目視できた場合にはまた戻ってけずって、また細かく…
このあとも柔らかい布と研磨剤を使って手で丁寧に磨いていきます。
こういった時間と手間をかけて磨き上げるからこそ貴金属は美しく輝いてくれるのだと感じます。